信濃毎日新聞ニュース特集

トリノ冬季パラリンピック

大回転で東海「銀」 今大会男子初メダル
2006年3月17日掲載

 【セストリエール(イタリア)16日共同】トリノ冬季パラリンピック第7日は16日、当地などでノルディックスキーを除く3競技を行い、アルペンスキー大回転の男子立位で東海将彦(東京)が銀メダルを獲得した。
 日本は今大会6個目のメダル獲得で男子では初めて。1回目3位の東海は2回目もスピード感あふれる滑りでメダルをつかんだ。三沢拓(マウントハット・カレッジ、東筑摩郡波田町)は10位、小池岳太(日体大・岡谷市出身)は19位、丸山直也(キヤノン販売・北安曇郡白馬村出身)は30位で、阿部敏弘(埼玉)は途中棄権した。女子立位の佐々木如美(秋田)は16位だった。
 アイススレッジホッケーの日本は、15日夜の5−8位決定予備戦で高橋和広(東京)がハットトリックを達成するなど、イタリアに10−1で圧勝し、17日の5、6位決定戦でスウェーデンと対戦することになった。


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