トリノ冬季パラリンピック大会は、10日(日本時間11日)の開会式で開幕。アイススレッジホッケーに出場する日本チームは開会式を前に同日、トリノで翌日のスウェーデンとの初戦に向けてゲーム形式の練習や基本プレーの確認を行い、仕上がりのよさをうかがわせた。
岡谷市を練習拠点にする長野サンダーバーズから多くの選手が加わっているチームの雰囲気は盛り上がっており、中北浩仁監督は「プレッシャーはない。当たり前のことをやれば、メダルに届く」と自信をのぞかせた。遠藤隆行主将は「初戦が一番大事。スウェーデンは強敵だが、絶対に勝つ」と気合を入れていた。(トリノ共同)