信濃毎日新聞ニュース特集

トリノ冬季パラリンピック

加藤選手の活躍願い 松本・開明小で激励会
2006年3月 1日掲載
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 松本市開明小学校(井口時男校長、児童数約870人)は28日、トリノ冬季パラリンピックのアイススレッジホッケーに出場する加藤正選手(37)=松本市寿北=を応援する全校集会を開いた。加藤選手の似顔絵の周りに児童が寄せ書きした応援旗を贈った。
 加藤選手が2004年11月に同校で講演した縁で招いた。児童会長の6年生、小嶋弘樹君が「五輪、パラリンピックは国の代表が出るレベルの高い大会。加藤さんにも活躍してほしい」と激励。全員で「ビリーブ」を歌った。
 パラリンピックは3月10日に開幕。アイススレッジホッケー日本チームの初戦は11日で、スウェーデンと対戦する。試合用ユニホームを着て児童たちの前に立った加藤選手は「応援してください。必ずメダルを持って帰ってくると約束する。皆さんに触ってほしい」とあいさつした。
【写真説明】児童の拍手に迎えられ、ユニホーム姿で入場する加藤選手


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