信濃毎日新聞ニュース特集

トリノ冬季パラリンピック

「得意シュートで貢献を」竹内選手、駒ケ根市長訪問
2006年2月11日掲載
06021101.jpg

 トリノ冬季パラリンピックのアイススレッジホッケーに出場する駒ケ根市北割1、会社員竹内俊文さん(29)が10日、市役所に中原正純市長を訪ね、出場を報告した。
 長野、ソルトレーク大会に続く3回目の出場。竹内さんは「目標は金メダル。チームで一番体が小さいが、得意なシュートで勝利に貢献したい」と抱負を語った。
 竹内さんは生まれつき下半身がまひ。高校2年の時にアイススレッジホッケーの講習会に参加したのをきっかけに競技を始め、岡谷市のリンクを拠点に活動する長野サンダーバーズに所属している。
 初戦は3月11日のスウェーデン戦。「過去2回とも負けた相手だが、日本のレベルは相当上がっている。絶対勝ちます」と力強く話した。中原市長は「駒ケ根市の誇り。頑張って下さい」と激励した。


<前の記事 トリノ冬季パラリンピック トップ 次の記事>

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
Copyright© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun