ジャパン・パラリンピックのアルペンスキー競技は2日目の4日、北安曇郡白馬村の八方尾根スキー場で大回転を行った。男子座位は森井大輝(東京)、同立位は井上真司(顕正寺・真田町)とそれぞれトリノ冬季パラリンピック代表が優勝した。
県勢はほかに、女子知的障害で松本馨代(マツヤ・山ノ内町)、同座位で青木辰子(長野協同データセンター)が優勝。男子立位で三沢拓(マウントハットカレッジ・波田町)が2位。同座位の谷口彰(相模組・白馬村)、同知的障害の中山貴満(山ノ内町)、同視覚障害の薄井孝浩(松本市)がそれぞれ3位に入った。
【男子大回転】
▽知的障害
(1)田川聡史(札幌市)1分59秒90
(2)五味逸太郎(東京)
(3)中山貴満(山ノ内町)
▽聴覚障害
(1)戸津勝由(山形)3分13秒20=出場1人
▽視覚障害
(1)藤咲淳一(茨城)2分28秒77秒
(2)兵後正剛(三重)
(3)薄井孝浩(松本市)
▽座位
(1)森井大輝(東京)2分9秒94
(2)鈴木猛史(福島)
(3)谷口彰(相模組・白馬村)
▽立位
(1)井上真司(顕正寺・真田町)2分14秒58
(2)三沢拓(マウントハットカレッジ・波田町)
(3)阿部敏弘(埼玉)
【女子大回転】
▽知的障害
(1)松本馨代(マツヤ・山ノ内町)2分18秒28
(2)菅野あゆみ(東京)=出場2人
▽座位
(1)青木辰子(長野協同データセンター、長野市)2分20秒37
(2)田中佳子(千葉)=出場2人
▽立位
(1)佐々木如美(秋田)2分27秒51
(2)吉村久美子(福岡)
(3)大口典子(岐阜)=出場3人