ジャパン・パラリンピックのアルペンスキー競技は最終日の５日、北安曇郡白馬村の八方尾根スキー場で回転を行った。男子座位は長谷川順一（山梨）、同立位は東海将彦（東京）とそれぞれトリノ冬季パラリンピック代表が優勝した。
県勢は、女子知的障害で松本馨代（マツヤ・山ノ内町）、同座位で青木辰子（長野協同データセンター・長野市）が前日の大回転に続いて優勝。男子立位で丸山直也（キヤノン販売・白馬村出身）、同知的障害の中山貴満（山ノ内町）がそれぞれ２位、同視覚障害の薄井孝浩（松本市）が３位に入った。
【男子回転】
▽知的障害
（１）田川聡史（札幌市）１分４６秒５９
（２）中山貴満（山ノ内町）
（３）高橋順士（群馬）
▽聴覚障害
（１）戸津勝由（山形）２分２１秒６４＝出場１人
▽視覚障害
（１）田中千章（栃木）２分６秒８１
（２）藤原哲也（大阪市）
（３）薄井孝浩（松本市）
▽座位
（１）長谷川順一（山梨）１分３５秒３８
（２）森井大輝（東京）
（３）森紀行（名古屋市）
▽立位
（１）東海将彦（東京）１分３２秒３４
（２）丸山直也（キヤノン販売・白馬村出身）
（３）阿部敏弘（埼玉）
【女子回転】
▽知的障害
（１）松本馨代（マツヤ・山ノ内町）１分４９秒８０＝出場１人
▽座位
（１）青木辰子（長野協同データセンター・長野市）１分５６秒２７
（２）田中佳子（千葉）＝出場２人
▽立位
（１）佐々木如美（秋田）１分５２秒２０
（２）大口典子（岐阜）
（３）吉村久美子（福岡）＝出場３人
