ジャパン・パラリンピックのアルペンスキーは３日開幕し、北安曇郡白馬村の八方尾根スキー場でスーパー大回転を行った。男子は座位で長谷川順一（山梨）、立位で東海将彦（東京）のイタリア・トリノ冬季パラリンピック代表が優勝。県勢は男子座位の谷口彰（相模組・白馬村）と同立位の小池岳太（日体大・岡谷市出身）がそれぞれ２位、轟康憲（東栄電気・長野市）が３位だった。
大会は５日まで。身体障害は前回まで障害の程度、部位によりクラス分けされていたが、座位と立位に統合された。
【男子スーパー大回転】
▽知的障害
（１）岩上善記（福島）１分４７秒２６＝出場１人
▽視覚障害
（１）田中千章（栃木）１分５３秒７３
（２）薄井孝浩（松本市）＝完走２人
▽座位
（１）長谷川順一（山梨）１分２９秒３１
（２）谷口彰（相模組・白馬村）
（３）野島弘（東京）
▽立位
（１）東海将彦（東京）１分３２秒４１
（２）小池岳太（日体大・岡谷市出身）
（３）轟康憲（東栄電気・長野市）
【女子スーパー大回転】
▽立位
（１）佐々木如美（秋田）１分４５秒９６
（２）大口典子（岐阜）＝出場２人
