ジャパンパラリンピックのアイススレッジホッケー競技は10日、岡谷市のやまびこスケートの森で行った。長野サンダーバーズ、東京アイスバーンズ、北海道・八戸連合がリーグ戦で争い、長野が2勝して2年ぶり8回目の優勝を飾った。
北海道・八戸連合を破り、優勝を懸けて東京戦に臨んだ長野は、第2ピリオド1分、パワープレーの場面で石田真彦が先制ゴール。いったんは追いつかれたものの、第3ピリオド開始早々に上原大祐が勝ち越し点を奪い、10分には再び上原のゴールで突き放した。
来年3月にイタリア・トリノで開かれる冬季パラリンピックの日本代表内定15選手も各チームから出場。長野からは石田、上原、福島忍、加藤正、馬島誠、吉川守、竹内俊文、松井順一の8選手が内定している。
【写真説明】長野―東京 第3ピリオド、相手DFを振り切りゴールに向かう長野・上原(左)