信濃毎日新聞ニュース特集「2006長野県知事選」
きょう投開票 17日間の論戦、有権者判断へ
2006年8月 6日掲載

 任期満了に伴う知事選は6日投票が行われ、即日開票される。届け出順に、新人で前自民党衆院議員の村井仁氏(69)=長野市=と、現職で3選を目指す田中康夫氏(50)=北佐久郡軽井沢町=の2人が立候補。県政の針路をめぐる17日間の論戦を終え、有権者の判断を待つ。

 選挙戦最終日の5日は両氏とも、長野市の夏祭り会場や、松本、上田などの市街地を中心に遊説し、支持を訴えた。

 投票は県内1650カ所の投票所で、一部を除き、午前7時から午後8時まで。木曽郡木曽町が全22投票所、下伊那郡大鹿村が全7投票所で、それぞれ投票終了を午後7時とするなど、40市町村の計284投票所で1―4時間投票終了時刻を繰り上げる。須坂市の1投票所は投票開始時刻も1時間繰り下げる。

 開票は最も早いところで午後8時、最も遅い長野市でも午後9時半に始まる予定。大勢が判明するのは6日深夜となる見通しだ。村井氏は長野市県町の「ホテル国際21」で、田中氏は松本市双葉の「林友ホール」で、それぞれ支持者と開票結果を見守る予定。

 7月19日現在の県内有権者数は、178万4220人(男86万2510人、女92万1710人)。


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