20日告示の知事選に立候補表明している新人で前自民党衆院議員の村井仁氏(69)は15日、松本市内で開かれた「新長野県政連絡協議会」(代表・永田恒治弁護士)の会合に出席し、「旧来の県政に復することなく、混乱・停滞した現県政を県民と一体となって改革する」とする確約書を提出した。 県内の市民団体などでつくる同協議会は、村井氏に出馬要請し、推薦を決定している。「(村井氏が知事になれば)旧来の県政に戻るのではないかと心配する県民がいる」とし、同氏に確約書の提出を求めていた。