県内18の青年会議所でつくる「日本青年会議所長野ブロック協議会」は7日、今月16日に開く知事選立候補予定者による「マニフェスト型公開討論会」と、20日の告示後に2回開く立候補者の「合同個人演説会」に、3選を目指す現職の田中康夫氏(50)と、新人でコンサルタント会社経営の峯正一氏(44)、新人で前自民党衆院議員の村井仁氏(69)の3人が出席すると発表した。
同協議会は、ホームページ(http://www.jc-touronkai.com)で立候補者への質問を募集している。3氏に事前に提出を求めているローカルマニフェスト(地方選候補の政権公約)の内容と合わせ、討論会などでの質問項目を詰める。
公開討論会は7月16日午後7―9時、松本市の県松本文化会館。合同個人演説会は7月28日午後7―9時に長野市の県民文化会館、31日午後7―9時に飯田市の飯田文化会館で開く。合同個人演説会は各立候補者が主催し、同協議会が企画、運営する。同協議会は、未成年者にも県政を考える機会にしてもらおうと、模擬投票実施の準備も進めている。