県内の市長経験者20人でつくる「県市長OB会」(会長・有賀正前松本市長)のうち、有賀会長ら十数人の「有志の会」は4日、長野市内で会合を開き、8月の知事選では、新人で前自民党衆院議員の村井仁氏(69)を推薦する、とのアピールを採択した。
アピールは、村井氏に出馬要請した「輝く明日の長野県を考える会」について、「県民の立場に立って数カ月にわたって会議を重ね、慎重審議の結果、村井仁氏を推薦した」と評価。政党や県会会派などの団体に「全力を挙げて脱田中県政に向け、活動することを期待する」とした。
会合には有賀会長のほか、塚田佐・前長野市長、林泰章・前岡谷市長ら10人が出席した。