信濃毎日新聞ニュース特集「2006長野県知事選」
知事選の立候補手続き説明会 県選管
2006年7月 5日掲載

 県選挙管理委員会は4日、20日告示、8月6日投開票の日程で行う知事選の立候補手続き説明会を長野市の県庁で開いた。現職の田中康夫氏(50)、いずれも新人で公認会計士若林健太氏(42)、コンサルタント会社経営峯正一氏(44)、前自民党衆院議員村井仁氏(69)の計4派に加え、2002年の前回選で落選した弁護士の長谷川敬子氏(54)=飯田市=を推すグループの関係者が出席した。
 このうち若林氏は説明会終了後、記者会見し不出馬の意向を表明。長谷川氏は取材に対し「県政の現状を憂う気持ちはあるが、現在は政治活動をしておらず、私の出る幕ではない」と述べ、出馬しない意思を示した。
 松葉邦男委員長は説明会冒頭のあいさつで、「今後の県政のあり方を方向づける上で極めて重要な意義を持つ選挙だ」と強調。担当者が選挙運動上の注意点などを説明した。


<前の記事 2006長野県知事選 トップ 次の記事>

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
Copyright© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun