8月の知事選で田中知事以外の候補擁立を目指す「輝く明日の長野県を考える会」代表世話人の近藤光・連合長野会長は13日、候補者一本化に向けた自民、民主両党の協議について、「(県会定例会開会前の)20日ころまでにはそういう(協議の)場面をつくる努力をしたい」と述べた。連合長野三役会議後の記者会見で質問に答えた。
近藤氏は「(協議に向けた自民、民主の姿勢に)ニュアンスの違いはあると思うが、『考える会』として政党間の接点を求める努力をしていく」と強調し、「できれば早くしたい」とも話した。
協議の具体的な日程については、「まだ確定していない」とした上で、「確定しても話せるかどうか。できるだけオープンにと思っているが、非公開で非公式にやることもありうる」と述べた。