信濃毎日新聞ニュース特集「2006長野県知事選」
候補者「マニフェスト型公開討論会」 JCが企画
2006年6月 6日掲載

 県内18の青年会議所(JC)でつくる日本青年会議所長野ブロック協議会(塩沢和彦会長)は5日、7月20日告示の知事選の立候補予定者による「マニフェスト型公開討論会」を同月16日午後7時から、松本市の県松本文化会館で開くと発表した。
 今後、公開討論会の専用ホームページ(http://www.jc-touronkai.com)やファクス(0265・83・5175)を通じ、県知事に求める施策や理想の知事像を県民から募集。意見を基に討論会での質問内容を詰める一方、立候補表明した予定者側に、参加を要請していく。協議会は告示後も、北信と南信で1回ずつ、立候補者の合同個人演説会を開くとしている。
 同協議会は2000年の県知事選でも公開討論会を開催。今年1月にローカルマニフェスト(地方選候補の政権公約)推進委員会を設け、マニフェストの特性や討論会の進行方法を研究してきた。塩沢会長は会見で「協議会は政治的に中立な組織。討論会を通じ、有権者に立候補予定者の思いや政策を正確に伝えたい」と話した。


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