信濃毎日新聞ニュース特集「2006長野県知事選」
知事選7月20日告示、8月6日投開票 県選管決定
2006年4月24日掲載

 県選挙管理委員会(松葉邦男委員長)は24日午前の定例会で、8月31日の任期満了に伴う知事選の日程を、7月20日告示、8月6日投票と決めた。即日開票する。
 公職選挙法の規定などから、投票日は8月6日、13日、20日、27日の4つが考えられたが、委員4人は「選挙準備や作業に当たる市町村のことを考えると、お盆休み前に行うことが望ましい」(松葉委員長)との意見で一致した。
 立候補予定者に対する事前説明会、届け出書類の事前審査などの日程は、5月18日の次回定例会で決める予定だ。
 知事選では今のところ、立候補表明した人はいない。現職の田中康夫氏(50)はこの日、取材に対し、立候補するかどうかは明らかにしなかった。
 県内ではほかに、田中知事に代わる候補者の擁立を目指す複数の市民グループが活動。このうち4グループがそれぞれ、小諸市区選出県議の高木蘭子氏(60)、日銀仙台支店長(前松本支店長)の橋本要人氏(51)、総務省調整課長の務台俊介氏(49)、若林正俊参院議員(県区)の長男で公認会計士の若林健太氏(42)の名前を挙げ、立候補を要請したり要請する方針を明らかにしている。


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