信濃毎日新聞ニュース特集

どうする高校改革

飯山北高が市民講座 3校統合「文化で貢献」
2007年1月25日掲載

 飯山市の飯山北高校(米沢修一校長)は27日から、地域住民向けの「飯山北高校ローレルアカデミー文化講座」を始める。同校は、市内の飯山照丘高と飯山南高が統合して来年度から発足する「飯山高校」と将来統合する予定。講座は「統合に向けて地域への文化的貢献を目指したい」(米沢校長)として初めて企画した。
 講座はいずれも同校教諭が講師を務める。東アジア史が専門の社会科教諭による高校生以上向けの「やさしいハングル講座」と、数学科教諭による中学2、3年生向けの「おもしろワクワク数学講座」の2種類。土曜日か日曜日に開き、ハングル講座は27日―3月4日に計4回、数学講座は2月17日―3月24日に計4回行う。
 居住地は問わない。ハングル講座は26日、数学講座は2月16日が1次締め切り。初回開催後も受講を随時受け付ける。申し込みや、開講日など問い合わせは同校(電話0269・62・4175)へ。


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