信濃毎日新聞ニュース特集

どうする高校改革

県立高再編に生徒の声を 塩尻で25日知事と意見交換
2006年11月21日掲載

 県立高校再編に高校生の意見を反映させようと、高校生が企画し、村井知事と意見交換する第3回全県高校生集会は25日、塩尻市の塩尻志学館高校で開く。知事の参加は初めて。魅力ある学校づくりなどもテーマにする。
 知事選の期間中、高校生3人が連名で「高校生が知事との意見交換の場を用意したら参加する意向はあるか」と公開質問状を届け、村井候補(当時)から「喜んで」と回答があった。県内6校の生徒で実行委員会をつくり、準備を進めてきた。
 共同代表の一人、塩尻志学館高3年の高山拓真君(17)は「これまでは県教委との対立が目立ったが、今後は知事、県教委と共同で考える関係にしたい」とし、参加する高校生を募集している。
 午前10時10分から。問い合わせは、実行委へ電子メール(1984jp@gmail.com)で。


<前の記事 どうする高校改革 トップ 次の記事>

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
Copyright© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun