白馬高校(白馬村)の地元の自治体などでつくる「白馬高校を育てる懇話会」は24日、教育委員会やPTA、同窓会のメンバーによる会合を白馬村内で開き、同校の存続を求める要望書を県教委と第4通学区の高校改革プラン推進委員会に提出することを決めた。
要望書では、生徒の確保に向けてスキーに取り組む生徒を全国から募集したり、生徒が滞在する場所として地元の宿泊施設を活用することに理解を求める予定だ。
また、同校が部活動などで地元の小中学校との連携や、文理、アルプス両コースの内容の充実を進めていることに加え、大北地域の交通事情などからも同校の存続が必要との主張を盛り込む。12月1日に提出する。