県教委の県立高校再編案で赤穂高校(駒ケ根市)との統合が示された駒ケ根工業高校(同)の同窓会(三浦靖幸会長)は13日夜、市内で臨時理事会を開き、署名活動と存続を呼び掛ける同窓会大集会の開催を決めた。
役員ら11人が出席。上下伊那の5市町村などでつくる「駒ケ根工業高校を育てる会」が8日の会合で決めた、再編案の白紙撤回の要求と高校存続のために行う署名活動を確認。同窓会は約20の地区支部などを使って署名活動を進める。8月中旬をめどに、育てる会の署名と合わせて県と県教委に提出する。
同窓会大集会は8月3日午後7時から市内で開く。