県教組と県高教組は25日、長野市内で「高校統廃合を考える県民集会」を開いた。中学、高校の教員を中心に約100人が参加。意見交換会では、県教委の高校再編案に対し、生徒の学びの機会が限定されるとして、懸念の声が上がった。
県教委の再編案で、募集停止とされた長野南高がある長野市南部の中学校教員は、地元中学からの進学が多かった経緯を踏まえ、「どこに子どもたちをやればいいのか」と不安をあらわにした。
松本市でも26日午後1時から県松本勤労者福祉センターで県民集会を開く。