信濃毎日新聞ニュース特集「2007県議選」
社民党県連が定期大会 全候補当選など方針
2007年2月26日掲載

 社民党県連は25日、長野市内で定期大会を開いた=写真。4月の統一地方選や7月の参院選で公認・推薦候補全員の当選を目指すとともに、改憲阻止や党勢拡大に努めることなどを盛った2007年度運動方針を決めた。
 各支部協議会の代議員ら約70人が出席。山口わか子代表は、あいさつで「全候補の当選を果たし、住民が切実に願っている行政サービスを実現していく」と述べた。
 大会では「国民生活を破壊し、格差を拡大し、憲法を空洞化する安倍政権と断固対決し、安心・安全・平和な国民生活を取り戻す」とする「県民アピール」を採択。任期満了に伴う役員改選は「選挙戦が続くため、現体制で1年間延長する」(中川博司幹事長)とした。
 同党県連はこれまでに、統一地方選前半の県議選で6人、後半の市町村議選で7人の公認・推薦を決めている。


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