3月10日に開幕するイタリア・トリノ冬季パラリンピックに出場する県関係選手17人のうち14人とコーチらが20日、県庁を訪れ、田中知事に健闘を誓った=写真。
選手を代表してアルペンスキーの青木辰子選手=長野市=が「ウインタースポーツ王国の長野県を代表し、持てる力を存分に発揮して精いっぱい戦い抜きたい」とあいさつ。知事は「練習の成果を存分に発揮し、栄光を勝ち取ってほしい」と激励した。
日本代表選手は計40人。最年長でアイススレッジホッケーに出場する松井順一選手(56)=松本市=は「ホッケーは上位チームの実力が伯仲している。金メダルも夢じゃない」と意気込みを語っていた。