辰野町の7月豪雨災害の義援金配分委員会は27日、町役場で開き、町に寄せられた2076万円の支給対象と配分額を決めた。対象は床上浸水以上の38棟と軽傷以上の8人。
配分額は死亡・全壊が110万円、半壊55万円、一部損壊・床上浸水40万円、重傷5万円、軽傷1万円。このほか、日赤県支部からの義援金約1260万円の配分は、死亡・全壊約107万円、半壊・重傷約53万円、床上浸水約5万円と、同支部が決めており、この日委員会が決めた額と合わせて10月10日に支給する。
同町では小野、赤羽、小横川で発生した土石流で、4人が死亡、8棟が全半壊した。