信濃毎日新聞ニュース特集

大雨被害

復旧事業費3億4800万円 茅野市が計上へ
2006年8月29日(10:22)

 茅野市の矢崎和広市長は28日の記者会見で、7月豪雨で被害を受けた市内の農地や道路、公共施設などの復旧事業費として3億4800万円余を一般会計補正予算案に計上し、9月4日招集の市議会9月定例会に提出する方針を明らかにした。
 復旧事業の対象になる被害場所は、農地や水路など農業施設約200カ所、林道20路線、道路や河川といった土木施設約120カ所、遊歩道など観光施設が6カ所。市財政課によると、復旧事業費の内訳は、農業・林業施設が約2億7600万円、土木施設が約6800万円、観光施設が約400万円。
 市の一般財源から1億5700万円余、国庫補助で1億2600万円余、地方債6400万円余などを充てる。


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