県市議会議長会(会長・渡辺聰松本市議会議長)は9日、県に対し、7月の豪雨災害で被災した市町村の道路や河川、農地の復旧に向けた財政支援など5項目の要望書を提出した。渡辺会長のほか、中野、上田、岡谷、諏訪各市会議長が県庁で青山篤司出納長と面談。天竜川や千曲川の堤防強化の推進、県の治山・砂防事業の拡充も求めた。青山出納長は「国から激甚災害の指定を受けるなど、有利な財政支援態勢を考えていきたい」と述べた。