原村は3日、村内の7月豪雨の被害状況をまとめた。同日現在で、道路や河川などの土木関係と、農業関係を合わせた被害額は約1億3220万円に上った。 建設水道課によると、河川で護岸が崩れるなどしたのは21カ所で9390万円。路面に敷いた砂利が流出するなどした道路の被害が22カ所で約540万円だった。農林商工観光課によると、あぜが崩れたり、河川にある農業用水路の取り入れ口が壊れたりした被害が計47カ所で、3290万円。 総務課によると、建物被害は床下浸水が3戸あった。