南牧村は27日、豪雨被災地の岡谷市や箕輪町へ、村特産の「ポッポ牛乳」200ミリリットル入り計2000パックを届けた。避難生活を強いられたり、暑い中で作業しているボランティアらに栄養をつけてもらおうと企画した。
牛乳は長野八ケ岳農協から提供を受けた。中島美人村長ら村職員が両市町のボランティアセンターを訪れ、手渡した。岡谷市には多くのボランティアが集まっており、喜ばれた。
このほか、村と村社会福祉協議会職員、高校生ら約30人が箕輪町でボランティア活動を行い、民家周辺に流出した土砂の片付けや土のう作りに携わった。