気象庁は26日、活発な梅雨前線の活動で今月15日以降、県内や北陸、中国地方、九州南部などで大きな被害をもたらした一連の豪雨について「平成18(2006)年7月豪雨」と命名した。 気象庁では、建物の浸水が1万棟程度など、顕著な被害が出た自然現象を対象に命名している。同庁によると、7月15―24日の豪雨で、建物浸水は少なくとも9000棟に達した。