信濃毎日新聞ニュース特集

大雨被害

くらしの情報・避難状況
2006年7月27日(09:31)

<避難状況>
(26日午後7時現在、県まとめ)
 【避難指示を受けた避難場所と避難人数】
 なし
 【避難勧告】
 ▽岡谷市 137世帯400人▽上伊那郡辰野町 8世帯25人▽千曲市 11世帯30人
 【自主避難】
 8市町 115人
<道路>
 県によると、26日現在、旧道の国道158号(松本市中ノ湯―岐阜県境)など一部を除き、主要な国道は仮復旧道路の整備などで通行できるようになった。主要地方道は岡谷茅野線(岡谷市釜口水門―岡谷市湊の小坂信号)や、長野市七二会の戸隠篠ノ井線が通行止め。
<JR>
 中央東線塩尻―辰野間は、27日も引き続き始発から臨時ダイヤで運行する。飯田午前5時59分発長野行き(下り)、松本午前8時9分発飯田行き(上り)の臨時列車は、辰野での乗り換えが不要。土砂災害で不通となっている辰野―岡谷間は復旧のめどが立っておらず、当面運休する。

<金融機関>
 長野銀行(松本市)は26日、被災した個人や事業者に対する特別融資を行うと発表した。事業の運転資金や設備資金のほか、住宅の建て替えや改修、車や家財の買い替えに低利で融資する。12月29日までに申し込みが必要。
<その他>
 ★行政相談窓口
 総務省長野行政評価事務所(長野市)は26日、同事務所に災害特設行政相談窓口を設置した。原則として国の行政に関する相談を受け付け、国税の猶予・減免制度、住宅復旧融資といった金融支援などを想定。内容に応じた各種窓口も紹介する。午前8時半から午後5時まで、(1)電話(電話026・235・1100)(2)ファクス(026・232・4529)(3)電子メール(110nagano@soumu.go.jp)で受け付ける。直接、窓口(長野市旭町1108長野第1合同庁舎4階)を訪れてもよい。今後1カ月程度開設する予定。


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