県は２４日、諏訪市豊田の諏訪湖流域下水道豊田終末処理場「クリーンレイク諏訪」で、浸水などで使えなくなった電化製品や家具などのごみの無料引き取りを本格的に始めた。県生活環境部職員らが２４時間態勢で対応する。 県の引き取り開始を受け、諏訪市が実施していた旧東洋バルヴ諏訪工場跡地（湖岸通り５）でのごみ引き取りは中止。土砂の持ち込みは引き続き受け付ける。岡谷市は岡谷南高校グラウンド前のヤードでの無料引き取りを継続。下諏訪町も町清掃センターでの無料引き取りを続ける。 諏訪市は２３日まで、電化製品については委託業者による有料引き取りをしていた。県廃棄物対策チームによると、このうち家電リサイクル法の対象４品目のリサイクル料金は、返金の対象にする方針で検討している。 ごみ引き取りに関する問い合わせは諏訪地方事務所地域政策チーム（電話５７・２９００または０９０・６５１０・９３３２）へ。
