伊那市は25日から、豪雨被災地区に「災害支援員」を派遣する。初日は土石流が起きた西春近柳沢地区へ県と合同で33人を派遣。このうち市職員は半数程度で、民家敷地で土砂の排出などを行う。 26日には、西春近諏訪形地区の高齢者宅で市職員4人が庭の土砂を片付ける。 今後も、区長から要請があった被災地区に職員を派遣していく。 市はこの日、柳沢など被災地や一時避難した高齢者宅などに保健師を派遣し、健康状態などを診断した。