県選管は24日、知事選が告示された翌日の21日から始まった期日前投票の投票者数をまとめた。23日までの3日間に投票した人は計8406人で、19日現在の有権者178万4220人に占める割合は0・47%だった。
不在者投票より手続きが簡略な期日前投票は、2003年12月の公職選挙法改正で導入され、知事選での実施は今回が初めて。04年参院選の同期間の期日前投票者数(旧木曽郡山口村を除く)9323人、投票率0・53%と比べると、投票者数は900人余少なく、投票率も0・06ポイント低い。
今回、市郡別で投票率が最も高かったのは、木曽郡の0・85%。次いで上水内郡の0・76%、大町市の0・72%など。県選管は「現段階では投票した人が多いのか少ないのか、まだ評価できない」としている。