過去16回の知事選の投票率は、県議選などと同日の統一地方選として行われた1979(昭和54)年まで70%以上を維持。西沢権一郎氏の辞任に伴って知事選単独となった80年からは低下した。衆院選と重なった96年は70・71%と持ち直し、その後は70%前後で推移している。
最も高かったのは、初めて県議選との同日選になった51年の91・81%。最低は92年の54・05%。02年の前回選は、県会の知事不信任決議に端を発する出直し知事選となって注目を集めたこともあり、73・78%と80年以降で最も高い水準となった。