県選管は12日、知事選(20日告示、8月6日投開票)の立候補届け出書類の事前審査を県庁で行った。立候補の意思を表明している現職の田中康夫氏(50)、新人で前自民党衆院議員の村井仁氏(69)の2派が出席した。
この日は、2氏の支援者が届け出書類を持参、県選管職員が1点ずつ目を通し、記載漏れなどがないかを点検した。
ほかに出馬表明している新人でコンサルタント会社経営の峯正一氏(44)は出席しなかった。陣営は「事前審査を受ける予定はない」としている。県選管によると、事前審査を受けなくても立候補することはできる。