県選挙管理委員会は11日午前、20日告示、8月6日投開票の日程で行われる知事選の投票用紙を県内19市と10の県地方事務所に発送した。
投票用紙は、3月2日現在の選挙人名簿登録者数に予備分として2%を上乗せした計181万1550票と、各投票所に6枚程度配分する視覚障害者用の点字投票用紙計1万400枚。
31万枚余の投票用紙が届いた長野市役所では、市選管の職員が100枚単位の束から投票用紙が抜け落ちないよう帯封を十字に掛ける作業に追われた。各投票所での残票の計算をしやすくするためという。
各地方事務所では、職員が町村の有権者数を確認しながら投票用紙を仕分けした。同日中に各町村の選管担当者に渡す。