県会会派の県民クラブ・公明(宮沢敏文会長、9人)は18日、総会を開き、8月の知事選への対応を協議した。田中知事に代わる候補者名を20日に発表するとしている「輝く明日の長野県を考える会」(代表世話人・近藤光連合長野会長)が選んだ候補を支援することを確認した。
同会派は2003年県議選で7人が連合長野の推薦を受けており、ほかの2人が公明党籍を持っている。同党県本部代表でもある佐野功武会長代行は「考える会は、元首長や経済団体の代表らで幅広いメンバーで構成し、対立候補擁立の軸になっている」としている。
このほか、田中県政が長野県経済にどういう影響を及ぼしているのかなどを、所属議員が分かりやすく県民に伝える努力をすることなどを確認した。