信濃毎日新聞ニュース特集

どうする高校改革

全日制平均1.03倍 公立高の最終志願状況
2011年3月 4日掲載

 県教委は3日、県内公立高校の2011年度一般入試(後期選抜)の志願変更を締め切り、最終志願状況を発表した。総志願者数は1万3047人で、全日制は変更前より377人少ない1万2501人。最終の平均志願倍率は1・03倍(前年度同期1・04倍)となった。
 全日制普通科は9770人が志願し、平均志願倍率は1・02倍(同1・03倍)。学校別で最も高いのは屋代南の1・43倍。松本美須々ケ丘1・23倍、松本県ケ丘1・20倍、坂城1・19倍、上田東1・18倍、松本深志1・16倍と続き、北信と中信の都市部で高倍率が目立った。
 専門学科は、農業1・11倍(同1・17倍)、工業0・99倍(同1・01倍)、商業0・96倍(同1・08倍)、家庭0・98倍(同1・15倍)。特色学科は、理数1・70倍(同1・39倍)、英語(国際教養、国際文化含む)0・81倍(同0・42倍)。理数科は飯山北、屋代、伊那北、飯田で高倍率になった。総合学科は1・09倍(同1・14倍)。
 定時制の平均志願倍率は0・40倍(同0・35倍)、多部制・単位制は1・14倍(同0・94倍)となった。
 一般入試は9日(一部は10日も)に実施し、18日に合格発表する。


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