信濃毎日新聞ニュース特集

どうする高校改革

統合校名「箕輪進修」に決定 上伊那農定時制と箕輪工
2007年9月12日掲載

 県教委は11日、県立高校再編で来年度から上伊那農定時制(伊那市)と統合し、多部制・単位制に転換する箕輪工(上伊那郡箕輪町)の新高校名を「箕輪進修(しんしゅう)高校」と決定した。
 県教委によると、進修は「進んで学徳を修める」ことを意味する。同校の前身の上伊那高等小学校中箕輪分教場が、卒業者の補助教育機関として「進修学舎」と呼ばれる教室を開いていたことにちなんだ。
 箕輪町や同校、同窓会、PTAなどでつくる「箕輪工業高校の未来を育てる会」が8月の総会で新校名とすることを決め、県教委に校名変更を求めていた。
 県会12月定例会で、校名が記載された高校設置条例別表を改正し、4月1日から施行する予定だ。


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