県教組(花岡邦明委員長)は5日、全日制高校の再編を2007年度から一斉実施するとした県教委の高校改革プラン実施計画を一時凍結するよう、あらためて県教委に申し入れた。 申し入れで県教組側は、施設、設備面などで本当に生徒の受け入れが可能なのか、予算面での保証はあるのか−など、幾つもの疑問を残したまま統廃合計画が進められていると指摘。13日招集の県会臨時会に提出が見込まれる統廃合関連議案については、「地域の実情、高校現場の準備状況を勘案し、実施可能と判断できるものに限る」ことを求めた。