第１通学区では、２００７年度に飯山照丘と飯山南を統合、全日制普通科３学級、同体育科１学級を設ける。その後、飯山北の校舎改築に合わせて同校とも統合し、学級数はいずれも全日制で普通科４、理数科１、体育科１とする。県内唯一の飯山南の体育科を引き継ぎ、普通科には理系、文系の進学、実務情報などのコースを設ける。
中野と中野実業は統合し、全日制の総合学科７学級、定時制の普通科１学級を置く。キノコ、園芸などの集約型農業に関する専門科目を設ける「バイオテクノロジー系列」や、地域の観光について学ぶ「観光ビジネス系列」など６つの系列の教育課程を設ける。
中条と犀峡は統合し、全日制普通科３学級とする。少人数講座を編成し、これまでの両校のコースを基本に「特別進学」「国際情報」「介護福祉」の３コースを設ける。
長野南と松代は統合し、全日制普通科５学級、商業科２学級。２年次からコース制を取り入れ、普通科に理系、文系の進学コース、総合選択コースを設置。商業科には流通ビジネス、企業会計などのコースを置く。
０８年度に多部制・単位制に転換する屋代南は、普通科の午前部、午後部を各２学級、夜間部を１学級設ける。１０年度からは通信制を設置し、普通科約３００人の規模を想定している。
