信濃毎日新聞ニュース特集

大雨被害

災害復旧に補正予算1億円 箕輪町議会が可決
2006年8月 8日(09:49)

 箕輪町議会は7日、臨時会を開き、7月に起きた豪雨災害の復旧関係費およそ1億円を計上した本年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。町は、予算計上したものは応急工事で、本格的な工事は今後行うとしている。
 内訳は、町道や林道などの道路関係が約4800万円、農地や農業用水路が約2300万円。食料品や日用品の購入費など1100万円。災害のごみ処理費と家屋損壊の被災者への見舞金としてそれぞれ200万円などだ。
 町は議会で、住宅や農作物の被害状況も報告。天竜川堤防決壊などによる水稲被害が1200万円、土砂流入などでスイートコーンが約140万円、リンゴなど果樹が3万4000円など。住宅は、一部損壊が7棟、床上・床下浸水が42棟。


<前の記事 大雨被害 トップ 次の記事>

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
Copyright© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun