7月の豪雨災害を受けて岡谷署は4日までに、岡谷市と辰野町の被災者の相談窓口を設置した。災害で紛失した運転免許証の再交付などを行う。
相談窓口は当分の間、24時間開設。当直時間以外は総務課の窓口で受け付け、職員が相談内容に応じて担当課に案内する。
運転免許証のほか、避難住民の留守宅のパトロール要請や被災者を狙った詐欺まがいの行為などの相談も受け付ける。開設した2日からこれまでに相談はなく、被災者宅の空き巣被害などの届け出もないという。
小林伸副署長は「少しでも被災者の方の力になりたい。いつでも気軽に相談に来てほしい」と話している。