信濃毎日新聞ニュース特集

大雨被害

続くJR・道路の不通 あずさ・しなの20日も運休
2006年7月20日(09:41)

 豪雨による交通への影響は20日未明まで続き、同日午前零時半現在、JRは中央東線が塩尻―小淵沢、塩尻―岡谷間で、中央西線が塩尻―南木曽間で、飯山線豊野―越後川口間で、飯田線辰野―駒ケ根、小海線中込―小淵沢間でそれぞれ上下線で終日運転を見合わせた。
 JR東日本長野支社によると、20日も中央東線は同じ区間、中央西線は塩尻―木曽福島方面、小海線小海―小淵沢間、飯山線豊野―十日町間で始発から運転を見合わせる。
 高速道は20日午前零時現在、中央道諏訪―駒ケ根インター間、長野道は岡谷ジャンクション―松本インター間が通行止めのまま。一般国道は諏訪市の国道20号、上伊那郡辰野町、箕輪町の国道153号などで通行止めとなっている。
 中部電力によると、19日に県内で停電したのは8600戸余。ほかに、床上や床下浸水した諏訪市の約350戸に感電などの恐れがあるとして同日夜、緊急的に停電させた。
 また、日本郵政公社信越支社によると、同日、自治体の避難勧告を受けた諏訪市などの4郵便局は窓口業務を休止。中南信地方の郵便物配達に遅れが出た。


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