信濃毎日新聞ニュース特集「2006長野県知事選」
3団体の連絡協、統一候補擁立を要請 「考える会」に
2006年4月 1日掲載

 今夏の知事選で、田中知事に代わる候補擁立を目指す県内各地の団体でつくる「新長野県政連絡協議会」は31日、同様の取り組みをしている「輝く明日の長野県を考える会」の近藤光代表世話人(連合長野会長)に対し、全県的な連携を図り、県民に分かる形で統一候補を擁立するよう求める要請書を郵送した。
 同協議会は、中信地方の「長野県政を変える会」など5団体が参加している。要請書は「考える会」などが窓口となり、統一候補擁立のため市民団体や政党を含めた全県の団体代表が集まる機会を早急に持つことを求めた。候補者として期待される人を集めたシンポジウム開催など、県民に開かれた形で候補擁立を進めるよう要望している。
 同協議会の永田恒治弁護士=松本市=は「幅広い団体の意見を取り入れながら、統一候補擁立を実現させたい」と話している。


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