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信毎の本ガイド

ちひろと一茶

日本図書館協会選定図書
ちひろと一茶

美術書・写真集 日本図書館協会選定図書 時は平成20年、小春日和の師走も半ば
ところは北信濃、萱葺きホテル建つ野尻湖畔
時空を超えてはるばる黄泉の国よりお出まし願いたる御両人は
かたや柏原より片雲にのって登場、おなじみ頭巾姿の一茶翁、64歳
かたや黒姫高原より凩まとって登場、ちひろ姉はチャイナ服、55歳
江戸後期の国民詩人、逝きて180年余
戦後昭和の人気画家、去ってもう34年
麗かな昼下がり、155歳の年の差のり越え実った初デート見守るは
湖辺の小鳥に化身した松本猛その人なれど、御両人気づくはずもなく
ただ傍らの生きとし生ける小さきものにいつもの一瞥投げかけるだけ
急かるる心は早、逢瀬の場へ、胸弾む語らいへと賓人たち
天空の馬車を駆って約束の地、湖畔のホテルをめざしゆく……

両親ともに信州人の絵本画家いわさきちひろと、生まれ在所の信濃町柏原を「ついの栖」とした俳人小林一茶。150年余の時を隔てているはずの2人の信州人芸術家が今、安曇野ちひろ美術館(松川村)の特別企画展をきっかけにめぐりあい、ちひろの絵51点と一茶の俳句112句による“夢のハーモ二ー”を本書いっぱいに展開しました。松本猛館長による書き下ろしバーチャル対談では、時空を超え野尻湖畔に駆け付けてきた2人が、こどもや小さきものへの愛、それぞれの芸術論、ふるさと信州への思いを存分に語り合っています。


読者レビュー(10件)
がらん洞さん(2009年06月23日 17:56) 評価:

母の日に娘よりプレゼントされ、さっそく一読。一人占めは勿体ないと取り寄せて貰い、大阪の妹に送りました。(愛読者カードより)


森の哲学者さん(2009年06月23日 17:53) 評価:

俳句を趣味にしております。一茶の句が好きで、ちひろの絵も好きなので、よい本だと思いました。追加注文して老友にあげたいと思います。(愛読者カードより)


江戸川初男さん(2009年06月23日 17:40) 評価:

善光寺御開帳で行った長野の門前町の書店でこの本と出会いました。ご当地ならではの良書、好企画と感服いたしました。(愛読者カードより)


坂北の鈴さん(2009年06月23日 17:31) 評価:

ちひろ美術館には時々足を運んでおり、一茶の俳句も好んで読んでおりますので、この本は私にとって待望の一冊です。愛読させていただき、大切にします。(愛読者カードより)


土っ子さん(2009年06月23日 17:26) 評価:

時空を超えて2人を対談させたところがおもしろい。
日本の風土への美と愛が人へのやさしさをつたえて美しい。(愛読者カードより)


千の葉さん(2009年06月23日 17:24) 評価:

ステキな本に出会え、とても幸福な気持ちです。
元々の絵や俳句が良いことはもちろんですが、このような斬新な発想による企画と、バーチャル対談の見事な構成に驚嘆しました。(愛読者カードより)


年金兼農さん(2009年06月23日 17:19) 評価:

信州人として是非読みたい本を企画編集して頂いて感動して読了しました。本当に有難うございます。(愛読者カードより)


ゆりさん(2009年06月23日 17:03) 評価:

「母の日」に娘が送ってくれました。私の好きなちひろさんの優しい絵に素晴らしい俳句をとても楽しく読ませていただきました。(愛読者カードより)


舞鶴房枝さん(2009年06月23日 17:00) 評価:

本の中に暖かく優しい日差しが感じられ、気持ちがなごみます。私の座右の1冊になりそうです。9歳と4歳の孫とも一緒に読んでみたいと考えています。(愛読者カードより)


水野和惠さん(2009年05月14日 12:54) 評価:★★★★★

一茶とちひろ、題名を見てアッと声をあげました。何で今まで誰もこの企画を思いつかなかったのだろうと、不思議な気がしました。さらに、時空を超えて対談させる形が新鮮で、一茶の句に、ちひろの絵はピッタリ。窓ぎわのトットちゃんを手に取った時と同じ気持ちになりました。私は、この本を待っていたんだ、と。夏の信濃を旅した時、暑い季節にも関わらず、清涼で透明な空気を感じましたが、一茶とちひろは、その空気にはぐくまれた人だということが感じられる一冊です。



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