信濃毎日新聞出版部
026-236-3377

当オンラインショップは1月15日リニューアルします

信毎の本ガイド

流れのままに 善光寺大本願鷹司誓玉上人自伝

流れのままに 善光寺大本願鷹司誓玉上人自伝

社会・ノンフィクション  2009年、7年に1度の御開帳を迎える善光寺。いかなる宗派にも属さず、すべての人々を受け入れる善光寺には浄土宗大本願と天台宗大勧進に2人の住職がいることは有名ですが、このうち大本願は全国で唯一の浄土宗尼僧寺院の大本山であることはあまり知られていません。大本願住職は善光寺上人を兼ね、現在121世を数える歴代上人は代々、皇室とゆかりのある公家や、大名家に連なる女性が継承し、格式高い尼僧寺院を守ってきました。
 現在の121世鷹司誓玉上人は藤原氏につながる五摂家のひとつ、鷹司家の出身。慶応大学の卒業後、大学助手としての社会人生活を経て入山しました。その当時は、幼い頃から仏門に入る尼僧が多かったため、25歳での入山は全国的に大きな話題を集めたといいます。
 その鷹司上人が、華族の暮らしぶりがわかる少女時代、出家を決意した青春時代から、入山後の研究生活、善光寺や仏教界、尼僧の行く先までを語りました。貴重な写真も多数掲載。ベールに包まれてきた尼僧の生活はもちろん、跡継ぎ探しや尼僧の在り方に心を砕くさまには、全国の尼僧のトップとしての責任の重みや大本山としての格式の高さゆえの悩みも感じられ、ひとりの女性の生き様を読み取ることができます。



関連書籍〜こちらもどうぞ
読者レビュー(7件)
上伊那郡・男性さん(2011年06月09日 08:56) 評価:

この本は3冊購入しました。初めの2冊は貸した本が返却されず、そのままあげました。村の図書館にも入れていただきました。上人様のお人柄が伝わってくる素晴らしい内容です。上人様に手紙で感想文を差し上げたら、宗派が異なる私に返事もいただきました(愛読者カードより)。


千代田区・80歳女性さん(2011年03月07日 10:43) 評価:

御上人が大阪市立大学家政学部助手をなさっていた同時期に同じ学部の助手をしていた関係で、御上人が御入山を決意なさった時の同僚たちの驚きを思い出しました。三越の大本願展で御本を購入し、一晩で読み上げて、懐かしく存じました(愛読者カードより)。


奈良市・31歳男性さん(2009年07月16日 10:25) 評価:

ご本人さまに今さらながらお聞きできないことを尼宮さん自らの文面で拝見できて、とても解りやすく拝読させて頂きました。また、歴代の善光寺大本願の尼公上人の冊子や書籍を発刊いただけたらと思います。(愛読者カードより)


伊那市・74歳男性さん(2009年07月16日 10:19) 評価:

善光寺の上人さんといえば別世界の人のように思っていましたが、鷹司家といういわば良いお血筋のすばらしい教養人であると共に、どこにでもいる親しみやすいお人柄がうかがえ、特にわたしより七年前に慶応を出た塾員であることにも親しみを覚えました。(愛読者カードより)


長野市・65歳女性さん(2009年07月16日 10:16) 評価:

この本を書店で目にして思わず求めました。大本願にはいろいろと御縁をいただいておりますので、夢中で読ませていただいて、お上人様の歴史、また長野のこと、たくさん勉強になりました。昨年、主人が他界し、この本にめぐりあえたのも何かのご縁と存じます。ありがとうございました。(愛読者カードより


栄村・67歳女性さん(2009年07月06日 10:40) 評価:

善光寺の一番えらい位の方が実に、本の題名のごとく、ありのままにお書きになっていて、ついつい引き込まれ一日で読んでしまいました。仏教めいた話もなく、この方の人生そのままのお姿を垣間見て、私自身も心にしみるものがありました。お会いする機会があれば、幸せと存じます。(愛読者カードより)


長野市・49歳男性さん(2009年07月06日 10:35) 評価:

長野市に住んでいながら、善光寺のことをよく知らないのが現状です。御開帳の年に上人様の本と出会えて幸いです。信仰心はあるのですが、今まで善光寺への印象はあまりいいものではありませんでした。読んでみると、そうではないことに気がついた感があります。全国区の善光寺はすごいと思います。真っ向な上人様の教え、育みがよくわかりました。感銘を受けました。(愛読者カードより)



この本の感想を投稿してください!






信濃毎日新聞社出版部 〒380-8546 長野市南県町657 TEL026-236-3377
Copyright© 2017 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun