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信毎の本ガイド

わたしたちはこうして里山を再生した

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社会・ノンフィクション 茅野市の中心に位置し、古くから地域の人々に親しまれてきた里山「小泉山」。近年は荒れて気軽に登ることができなかった。この里山を「昔遊び駆け回った経験を今の子どもたちに」と熱い想いを持った住民、それに共鳴した小中学校の先生やPTAが子どもたちと一緒になって、市との「パートナーシップのまちづくり」により再生した。全国で荒れている里山再生、育ちの環境づくりのモデルケースに。

●信毎本紙掲載記事より---------------
<「小泉山」再生の記録 活動の継承願い出版>
 茅野市の市街地の東にある小泉山(こずみやま、標高1、069メートル)を整備してきた「小泉山体験の森創造委員会」(約80人)は、これまでの活動をまとめた「わたしたちはこうして里山を再生した―小泉山から未来の子どもたちへ」を信濃毎日新聞社から発行した。住民の手で荒れた里山を整備してきた取り組みを紹介している。
 同委員会は2001年、子どものころに小泉山で遊んだ経験がある住民や地元地権者らが設立。02―04年に登山道や親水ゾーン、案内看板などを整備。植樹なども行い、今では子どもの植物観察などの場として活用されている。
 里山再生の取り組みを後世に伝えようと、本の作製を決定。昨年9月から委員らが中心となって編集を続けてきた。
 A5判、198ページ。座談会に約70ページを割き、住民が里山再生に乗り出した理由や、小泉山への思いをまとめた。矢崎和広市長のインタビューや、子どもたちや保護者が小泉山への思いをつづった寄稿文も掲載した。写真を多用したり、活動を紹介した新聞記事なども載せている。
 白鳥恵朗委員長(75)は「いつまでも小泉山が地域で愛される里山であり、活動が継承されていくようになってほしい」と期待している。(2006年11月28日諏訪版掲載)









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