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信毎の本ガイド

けさの一句

日本図書館協会選定図書
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文芸・評論・エッセー 日本図書館協会選定図書 時代を超えて新しい感覚を呼び覚ます俳句の数々。本書は、2005年の1年間に新聞に掲載された365句とその解説を収録している。日本語表現の多彩さを楽しむ読み物として、また日本の豊かな季節を感じる歳時記として、手元に置いて堪能できる。
著者の村上護さんは、俳句批評の第一人者で、作家・評論家。俳句どころの伊予松山出身で、72年に評伝『放浪の俳人山頭火』でデビュー。その後、坂口安吾や尾崎放哉の評伝など四十数冊の著書がある。新聞連載は2007年に15年目に入り、ますます好調だ。
言葉や季節、さらには日常の暮らしを楽しむ術を教えてくれる俳句の世界。巻末には初句索引、季語索引、作者索引を収録。俳句愛好家のテキストにもぴったりの1冊だ。

●信毎本紙掲載記事より---------------
<「けさの一句」が本に 本誌掲載の05年分>
 信濃毎日新聞一面の俳句コラム「けさの一句」が本にまとまった。作家・評論家の村上護さん(64)=東京都渋谷区=が2005年1月から1年間、季節に合わせて選んだ1日1句を中心に収録。俳人たちが日ごろの暮らしの中から独自の視線で切り取った、ユーモアや感慨、豊かな季節感が伝わる歳時記へと仕上がっている。
 けさの一句は1993(平成5)年5月から朝刊一面に載り、読者から問い合わせもある人気のコラムだ。軽妙で深みのある村上さんの解説文に加え、掲出句それぞれの季語を明記し、俳人の略歴も付けた。俳句愛好者のテキストにもしやすいよう、初句や季語、作者の索引を巻末にまとめた。
 また、「梅みる心」「七夕の笹竹」など、折々の風物をめぐるエッセー「季の言葉(ときのことのは)」8編を収録。装丁には、上伊那郡高遠町(現伊那市)出身の洋画家・書家の中村不折の書から「雪」「花」などの文字を選んで配し、俳句のおかしみや軽やかさを表現した。
 信濃毎日新聞社刊。四六判で1260円。224ページ。県内の書店や信毎販売店で取り扱っている。(2006年5月27日掲載)



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