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束松露香の大正六年日記

束松露香の大正六年日記

文芸・評論・エッセー 小林一茶を発掘した第一人者として名高い束松露香の日記が86年ぶりに発見された。日記は大正6年の1冊だけだが、一茶発掘をした文人ジャ−ナりストの人生と生活を知ることができてできて、興味深い。面白おかしい俳句を詠んだとしてしか評価されなかった一茶俳句に尋常でないものを発見した経緯は、露香自身の生まれ育ちにあったことがわかる。露香が死去する前年だが、大正時代の善光寺街と人々、そして時代状況が、明晰に記録されて好個の読み物になっている。一人娘の結婚と破局をめぐって苦悩する父・露香と家族のようすは、ホームドラマを見るようで、当時の価値観や人間模様もほのぼのと感興深い。



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